昨年4月、転倒し左足の脛(すね)を骨折。右顔面も強打し、本当にひどい状態でした。一年以上経った今でも左足の踵(かかと)や、膝の後ろなど、感覚が遠いところが残っています。
病院では、ある期間がすぎると、リハビリの継続ができなくなります。私の場合、リハビリ終了の告知を受けとき、まだ立ち上がった時に激痛が走る状態で、瞬時に歩き出すことができませんでした。
そんな時矢内さんが、親身にケアしてくださいました。松葉杖を片方だけ使うようになると、体のバランスが崩れ、他の場所に弊害が起こります。
ひどい怪我からの復活は本当に一歩進んで二歩下がるような感じで、一箇所良くなると、他の部分が不具合を感じると言った状態で、ため息が出るようなプロセスでした。
もしも継続して診ていただいておらず、トラブルが起こるたびにマッサージや湿布薬で応急的に対処していたら、今日のようにほぼ正座ができるようなところまで回復はしなかったと思います。継続的に体のことを理解してくださる方がいるというのは、とても重要なことだと思います。
現在でも月に2度のペースで矢内さんには体を診てもらっていることが、アクティブに仕事ができるベースだと思っています。